comm. arch. RESERVE ニット

ニット職人がこだわりにこだわった特別なニットです。
安く手に入るニットは数あれど、一点一点丁寧に作られたこのニットは上質です。色も何でも合わせやすく、冬に重宝します。

コムアーチリザーブ
ハンドフレーム フルニードル セーター
カラー　パインツリー
サイズ4
定価　46,200円

コムアーチリザーブから、ひとりの職人のこだわりと、デザイナーによる職人への敬意が詰まった、最高峰のハンドフレームニットです。レギュラーラインのハンドフレーム工場とは別の、東北地方のリンゴ農園の中にある、平屋建てに工房を構えるひとりのハンドフレームマシン職人によって製作されたニットです。クルーネックのリブ編みで、少しゆったりとしたデザインです。ハンドフレームならではの肉厚さ、細やかな手作業によるリンキング、袖付けなどが他とは一線を画すニットになっています。
糸はオーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の原毛を国内に仕入れ、家族経営の小さな紡績工場で作られた糸です。オーストラリア産の中でも最も上質なサクソン血統のメリノ種であり、寒暖の差が激しい地方で育つため、白度、クリンプ、織度ともに優れています。カラーはパインツリーと名付けられた少し色が混ざった奥行きのあるブラウンです。

一般的なハンドフレームニットとの違い
─リンキング
通常のハンドフレームニットとの大きな違いはリンキングにあります。リンキングとは、リンキングマシンによって、エリリブや、袖、身頃脇などを接いである部分を言います。通常は接ぐ部分の端にある編み目をひと目ずつマシンの針に刺していきますが、本作ではそれを半目ずつ刺していく事で、接ぎ目に凹凸をなくし、スムーズで美しいリンキングを創出します。

─肩
肩のキレイなハギとラインも大きな特徴です。通常は袖と身頃のリンキング部分は直線的で、脇の下にだけカーブを持ってくるのが一般的です。しかしその職人は、身頃の肩の部分に目を増やし肩が少し外に広がるようにハンドフレームマシンを操って編んでいきます。外側に傾斜を付ける事で、布帛のようなキレイなカーブを描いた肩口を創出していきます。この作業は減らし目という作業を何度も細かに繰り返さなければできない仕事で、それらは職人が全て手作業で行っています。

サイズ(cm)
前着丈　69
後着丈　72
身幅　57
肩幅　49
袖丈　59

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